今日は接客についてのお話です。
CAの仕事はSafety first がベースではありますが
お客様は良いサービスを受けたい!
そんな期待を持ってお乗りになるので
CAはサービスマインドがかなり高めです。
そんな環境にいたからか、様々な場所での接客はついつい気になってしまいます。
友人との昼食後のティータイム。
時間の関係で、友人のうち一人は1時間ほどしかありません。
なぜかその日はどこも満席で、やっと4件目で
席に空きがありそうなお店にたどり着きました。
自動発券機で案内待ちカードを手に取り
呼ばれるのを待ちます。
発券機の状況では、ほかに待っている方はいないはず。
店頭で待ちます。
店内を片付ける店員さんはいますが
声を掛けられることはなく、入口の椅子に座って待つことに。
会計で店を出る方を3組ほど見送り、これは忘れられているのか?
そう思い、店のレジ前へ行きアピール(時間もなかったので待ちきれず🙇)
ところが
「あちらの席でお待ちください」
無表情の低い声。
(「呼ぶからさ、待っててよ」そんな心の声が聞こえてきた気さえして、怖い~)
すみませーん、と待ち席に戻り、数分後、別の店員さんに
「59番のかた~」
と呼ばれ、やっと店内に入ることを許された私たちでした。
忙しいランチタイムだったのかもしれません
何か嫌なことがあったのかもしれません
そんな日も ありますよね。
でも、
残念接客は お店のファンを減らすことになるかもしれないので要注意です!!
◆残念ポイント◆
1発券後、どこで待つのかどのくらい待つのか 声掛けゼロ
2待たせているのに それについて触れず 伝えたいことだけ言う
3視線を配らない
4ほかの店員さんが順番が来たことを知らせるが、レジの店員さんは無関心、無接客
◆好印象接客になれるよポイント◆
1少々お待ちください+笑顔 の声掛け
→待たされることは 歓迎されていることが伝わると小さな出来事に変わります
2お客様がここにたどり着くまで、どんなことがあったのかなと想像する+声をかける
→お客様のご様子を見て、声掛けをしてみましょう。
状況がわかればほかスタッフに共有し
+αのサービスにつなげます。
3.待たせていることに関して、配慮の言葉を
→お客様は早く座って落ち着きたいと思っています。
それが叶わない状況ではどんな事情があってもタイミング良く配慮の言葉をかけましょう。
4,「お待たせしました」「ごゆっくりお過ごしください」お客様に寄り添った言葉を
→お店の環境によっては小まめにお客様の情報交換が難しい場合もあるでしょう。
そんな時はお互いのお客様への声掛けから、状況を察して次のアクションにつなげます。
ちょっとだけ 想像力を使って
ちょっとだけ 行動するだけで
喜ばれる接客は生まれます
お客様が喜んでくださると サービスを提供する側も嬉しいですよね!