先日、就活中の大学生さんに逆質問を受けました^^
せっかくなので、こちらで共有。
間野さんの人生で大切にしていることはなんですか?
(軸としているものや、モットーなど)
3つ思いつきました。
1つ目は
「迷ったらやる方を選ぶ」です。小学生の担任の先生がこの言葉で生徒の背中をいつも押してくれました。
もちろんやらない方を選ぶ時もありましたが、一旦立ち止まって「自分はどうしたいか?」と心の声を聴くようになりましたし、ちょと勇気がないときには運任せで飛び込み、チャンスを増やすことができました。
2つ目は
できない→どうしたらできるかな? に変換する。
これは比較的最近の考えです。コロナで制限が増え、できないことばかりになってしまった状況に立ち向かいたいというか。負けたくないというか。
どうしたらできるか?できることを探すマインドが以前よりも強くなったと思います。
そして、その考えが新しいことを生み出すという実感がありました。
自分の人生は自分で楽しく充実したものにできる。どう捉えてどう取組むか?が肝です!
3つ目は
自分の言動に責任を持つ ということ。
人に伝える立場で仕事をしているので、ここは忘れてはいけないと肝に銘じています。
偉そうに伝えておきながら、できていないではないか!とならないように、
言行一致 であることを。
ですが、完璧ではありませんので、日々精進。
そこに向けて誠実な人でありたいと思っています。
海外の人と関わることができる仕事は何がありますか?
(お客さんまたはスタッフが海外の人)
海外と繋がっている企業においては、その部署は多種多様にたくさんあります。海外拠点のベンチャー企業も多数。
サプライチェーンより海外と繋がりが持てる仕事を考えてみてはどうでしょうか。
人間関係において気をつけていることはありますか?
相互尊重です。自分と同じ考えの人とは繋がりやすい、これ当然。考えが違う人とは自然と距離を置いているかもしれません。距離を置きがちなタイプの人でも仕事や子どもとの繋がりのなかでは関係性を持たなくてはならないこともあります。
ちょっと合わないかも?と感じたとしても、それぞれ様々な価値感を持っていることはあたりまえ。そしてその人にとっては大切なこと。と思うようにしています。
また、合わなそうな人こそ共通点を見つけると面白いですし、新たな一面が見られるかもしれません。
企業ではどんな人材が必要とされますか?
一概には言えませんが、最近求められる人材として 「主体性のある人」が多いと感じます。
ここで、主体性の意味ですが、何でも早く取組む・・というようなスピード感ではありません。
もっと広い意味での「主体性」です。
自分で考える、自分で決める、自分で動く、人のせいにしない・・・など、これからの未来を創っていく人たちには、既成概念に捕らわれず能動的に意志を持って行動できる人が求められるのだと思います。
そして、個人的に柔軟性はとても大事だと思っています。相手を受け止め認める柔軟性が自分を成長させてくれます。
今の学生さんは求められることがたくさんで大変です💦
主婦になっても海外と接点を持ち続けることは可能でしょうか?
可能です。オンラインでどこでも誰とでも繋がれます。
どうして繋がりを持ち続けたいのか?どのような繋がりを持ちたいか?が大切かもしれません。
よりお金を稼ぐためのポイントはありますか?
(キャリアコンサルタントの資格は大学生でも挑戦できますか?)
私も知りたいですねー
お金を稼いでどうなりたい?/実現するにはどのくらいの額が必要か?/お金を稼ぐ目的は?/どのくらいの労働力に対してどのくらいの対価を得たいか?
自分のキャリア設計には大事な観点です。自分が人生の中でどこにいるか?現在地によっても変わってくることですので、定期的に振返ることも必要ですね!私も改めて考えてみます。
キャリコンの資格取得は可能です。学生さんでしたらキャリアについての座学を経て試験を受ける流れになります。
それをどこで使うか?→学校法人や人事部などでも活用できます。転職者向けのコンサルティングは若いうちは難しいかもしれませんが、長期的にめざすのであれば、早くからその業界で学ぶこともできると思います。
優先順位の付け方を知りたいです
(大切にしたいものや、やってみたいことが多くて順位づけができない)
大切にしたいこと、やってみたいことが多いなんて、素敵なことです!
でも迷ってしまいますよね。
よく使うのが、「must・will・can」やりたいこと、できること、やらなければいけないこと/ゆずれないこと(役割など)を具体化&可視化していく方法です。
頭の中にぼんやり浮かんでいることを、この三つの項目に当てはめて整理していきます。
また、そうなった理由を横に書き加えるなどしていくと、よりクリアに頭の中が整理されるはずです。
可視化された頭の中を改めて見ながら、実現可能か?長期的な視点で求めることは何か?などじっくり考えてみましょう。
それでも迷ったら、また相談に乗ります!