公立のとある小学校のキャリア教育に関わらせていただくようになって3年目になりました。
2024年度もまずは先生とのキャリアガイダンスから。
目的は、入れ替わりのある先生方がこの小学校のキャリア教育について同じ認識を持ち
足並みをそろえてキャリア教育を進めていくためです。
毎年、数人の先生方の転出転入があるのが公立小中高等学校。
各校で力を入れていることやその取組み方にも特色があります。
系列子会社のような横の繋がりがありますが、結構独立性が高いと感じます。
キャリア教育を進める上で、キャリアの理解を深めこの学校ではどのような取組みをしているのか?について共通認識を持つための先生方向けのガイダンスです。
私がキャリア教育で担当しているのは、主にキャリアパスポートに関連するとろです。
キャリアパスポートとは持ち運び可能なポートフォリオであり
小・中・高校に引き継いで自分の成長やキャリア形成の過程を可視化し、振返ることができるものです。
2020年4月から運用され、まだ比較的新しい取組みですが、キャリパス活用に課題を持っている学校は少なくなさそうな現状。
そこで、私はキャリアコンサルタントとの協業をオススメしています。
メリットは大きく3つ
・キャリア分野での教員の負担軽減
・実社会とキャリア教育の繋がりを外部人材により広い視野で伝えられること
・対話的関わりの実現
外部人材をもっともっと活用してほしいなぁ。